絵とせとら日記

2008年

・7月17日
・六甲山に教室バススケッチ旅行の下見に出かける。
  教室の方3名と、裏六甲ドライブウエイを通り六甲山に行く。六甲山は下界の暑さをよそに霧が出
 ていて寒かった。描く場所を5,6箇所確認して、六甲山牧場に向かう。ここで昼食(神戸トンカツ膳)
 を食べる。この暑さである。運転手に申し訳ないが一同は中ジョッキを飲む。


  次に神戸ワイン城に行く。広い公園には人影は少なく閑散としていた。300組は入れるバーベキ
 ュウハウスでは一組だけの客が食事をしていた。ロケーションも良く、雨天時にも絵が描ける場所 
 があるので、ここを午後のスケッチの場所に決めて帰路に着く。


・7月27、28日
・セセラギの音と涼をを求めて倉吉・三朝温泉に出かける。
   あまりの暑さに音を挙げて、滝の音か小川のせせらぎが聞こえる場所へ行こうと、"るるぶ"買っ 
 て行き先を倉吉・三朝温泉に決め、旅館の予約を入れ翌朝家を出発した。

  国道373号線(智頭街道)を北上して、智頭に寄り石谷家(国登録有形文化財)を見学した。梁は赤
 松で柱は欅で作られていて、桁違いの大きさの見事な材料で出来ている。有り余る財力と壮大な考
 えで作られたのだろう。ここの喫茶室で飲んだ「ひやあめ」は、よく冷えた半透明のガラスの器に入
 れられていて、付きだしの駄菓子の味と共にレトロな雰囲気を楽しんだ。

  激しい夕立の鳥取を抜け白兎海岸を右に見て一路、倉吉に入る。昼食は倉吉の蕎麦屋に入る。
 街の色も佇まいも、蕎麦屋の中も、レトロと言うかノスタルジックと言うか、一昔前の昭和の町並みで
 ある。一枚スケッチしたが、時間が無いので改めて訪れようと思う。

  目的の旅館は、国登録有形文化財指定旅館だけの事はあった。旅館の入り口と言い、三徳川沿い
 の建物の連なりは壮観であった。室内はシッカリした造りになっているが、堅さは無くむしろ温かみが
 あり、くつろいだ気分になる。風呂も変化に富んでいて、湯当たりも気持ち良く申し分が無かった。
  従業員の応対も気持ち良く、旅館を包む瀬音のBGMが一層気分の良さを演出していて、もう一度
 訪れたい気分になった。

  旅館玄関をスケッチし、三徳山三佛寺の国宝投入堂を眺めて帰路に着く。国道179号線は夏雲の
 した快適なドライブウエイであった。
  


・8月1日
・第38回姫路城薪能のスケッチに出かける。
  モディリアーニ展と今年から始まった姫路ビエンナーレ展を見てから、薪能に出かける。モディリアー
 ニ展は数は少なかったが、秀作がそろっていて見ごたえがあった。ビエンナーレ展では続いて欲しい
 と、僅かばかりを支援箱に投じる。

  薪能は昨年は雨で流れたので、二年越しに念願がかなったことになる。大変な人出で、席を取るの
 に苦労した。
  能の素養が無く描いたので、形を捉えるのに苦労した。


・9月10日
・第二回教室バススケッチ旅行
☆参加者 35名
☆行き先
 ・六甲山山頂付近7箇所に別れて、昼食を含め3時間スケッチをした。
 ・午後は神戸ワイン城で、二時間半のスケッチをした。
  新酒ワインの試飲会もあり(マズマズの味でした)、販売もされていた。
 ・サテサテどのような作品が出来たかな・・・・・・。
 



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